プーリア州の中央に拠点を置く、<マウロ・デ・バーリ>は2009年春夏に誕生。マウロ・デ・バーリの加工には、独自の工程が採用されています。牛革は、未加工のまま型がとられ、その後 手作業で植物由来の天然色素で染めあげられます(ベジタブルタンニンなめし)。仕上げには職人が刷毛で色付けをし、その後 外気で乾燥させます。この仕上げは“TUFFATO(トゥッファート:「軽く浸した」の意)”と呼ばれるもので、極めて正確な作業が求められます。時間がかかるという理由で多くのメーカーでは現在この工程を省いています。トゥッファートサンダルのエキスパート、それがマウロデバーリなのです。