イタリアを代表するシャツブランドであるオリアン(ORIAN)は故ジャン・ガエターノ・オリアン氏により創設されました。1990年に北イタリア・ヴェネストシュウ・カステルフランコ・ヴェストにあったシャツ工場を買い取り、自身の名を冠したレーベルをスタート。幾多の試行錯誤を重ね、「エイトステッチ(1cmに8個の運針を施す)や衿をふんわりと仕上げるソフトフィニッシュ」などに具現されています。それでもなお、いいシャツをつくるのは難しいことだと彼は言い、「肌に密着するものだけに快適に着られなければなりません。あたかもSecond Skin(もう一枚の皮膚)のようにね。肌の上に皮膚のようになじむ品質を得るには、慎重を期して裁断し、縫製していかねばなりません。」こうして、今も創業者の思いは受け継がれ、オリアンの品質は保たれています。高品質かつバリエーション豊富な素材・色柄に加え、衿型、カフ型、スリムフィット等のディテール・シルエットの多彩さもオリアンの大きな魅力であり、軽やかで今の空気感を反映したシャツを作り続けています。